現在薄毛の方でコレステロール値が高いということはありませんか?
誰でもコレステロールとイメージすると脂っこい食事や、血行が悪そうなイメージをするかと思います。コレステロール自体は悪くはないのですが、コレステロール値が高いことは身体にとって良くありません。
そこでこの記事ではコレステロールとはどういうものなのか、またコレステロールが高いとどう薄毛につながってしまうのかについてまとめてみました。
1.コレステロールは身体に必要なもの
まずコレステロールと聞くと少しネガティブなイメージを持ってしまいますよね。しかしコレステロールは身体にとって絶対に必要なものなのです。
コレステロールはタンパク質、糖質と同じく、身体に必要な栄養素の一つである脂質の一種です。コレステロールがあることによって人間の身体は正常に保たれています。
コレステロールは細胞膜として働いていて、人間のあらゆる細胞を守っています。細胞膜で守ることによって外からの刺激、細菌、ウィルスから守ってくれます。
さらに脳に神経伝達物質を届けるときにもコレステロールは活躍します。これも周りをコレステロールが囲うことによって、スムーズに運ばれるようになります。
他にもホルモンの原料にもなっています。ホルモンは不足してしまうと身体にあらゆる不調がでてしまいます。髪の毛にもホルモンは絶対に必要で、コレステロールも必要なのです。
1-1.肉に多く含まれている
コレステロールは肉に多く含まれています。
まず肉はタンパク質を多く含んでいます、その次に脂質、コレステロールが含まれています。肉の栄養価は想像以上に多く、ビタミン、ミネラルも豊富に含んでいます。
栄養価が高いため、コレステロールを下げるためには肉を食べない生活をすればいいかというとそうではありません。多く摂りすぎないこと、適度に摂ることが重要になってくるのです。
1-2.髪にはタンパク質が必要
タンパク質から”ケラチン”という物質に変わることによって髪をつくることができ、成長することができます。髪にとってタンパク質は絶対に必要なものなのです。
タンパク質には動物性タンパク質、植物性タンパク質があります。植物性タンパク質だけで補うことができればいいのですが、はっきりいってなかなか難しいです。大豆、ごま、米やじゃがいもを毎日多く摂ることができればいいのですが、想像だけでも難しいのはわかります。
コレステロールも植物性の油からも摂ることができますが、これも不足してしまうことがあるので肉を全く食べないという生活は現実的ではありませんし、身体にとって良いことではありません。
2.善玉?悪玉?
コレステロールには善玉と悪玉があります。悪玉と聞くと、明らかに身体に悪そうですよね。それぞれの働きを紹介していきます。
善玉コレステロールは細胞に運ばれたコレステロールを回収する働きがあります。血液中にもう必要なくなったコレステロールを回収する働きもあるため、動脈硬化を防ぐことができます。
悪玉コレステロールはコレステロールを身体の必要なところに運ぶ働きがあります。
これだけ書くと、なぜ悪玉と呼ばれるのかわかりませんよね。どちらも身体には必要なものなのです。
2-1.血管にコレステロールがたまる
ではなぜ、悪玉コレステロールと言われているのでしょうか。
それは悪玉コレステロールは増えすぎてしまうと問題を起こしてしまうからです。悪玉コレステロールが増えすぎてしまうと、善玉コレステロールの作業が間に合わなくなってしまうからです。善玉に関しては増えすぎても問題ありません。
悪玉コレステロールは不要になると血中にたまっていってしまいます。血管に付着するので”プラーク”と言われていますが、これが血液の通り道を狭くしてしまうため血行不良になってしまうのです。
2-2.動脈硬化の原因にもなる
悪玉コレステロールが増えすぎて、善玉コレステロールの働きが間に合わなくなるとドンドンとプラークがたまっていってしまいます。溜まりすぎると動脈硬化を起こしてしまうのです。
この状態がずっと続いてしまうと、心筋梗塞や脳梗塞につながってしまいます。
つまり、悪玉コレステロールと善玉コレステロールはバランスが大事なのです。
スポンサーリンク3.コレステロール値が高いと薄毛につながる
3-1.血行不良
コレステロール値が高いと、血管を狭くしてしまうため血行不良になってしまいます。
髪は血液から成長のために必要な栄養素を受け取ることによって、成長することができます。運ばれる血液の量が減ってしまうと、栄養素自体が少なくなってしまうため髪が健康的に成長できなくなってしまいます。
3-2.皮脂が増える
脂質が多く血液に流れてしまうため、皮脂の分泌が多くなってしまいます。
皮脂の過剰分泌は頭皮の環境を悪くしてしまい、トラブルを起こしやすくなります。頭皮になんらかのトラブルがあると、髪に栄養が運ばれにくくになりますし、抜け毛の原因にもなってしまいます。
3-3.ストレスを感じやすくなる
血行不良からストレスを感じやすくなります。
ストレスはさらに血行を悪くしてしまいますし、また自律神経を乱してしまいます。自律神経が乱れると、髪を成長させる命令がうまく出せなくなってしまい、薄毛につながってしまいます。
4.改善方法
4-1.食生活の改善
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすためにはまずは食生活の改善です。
- 青魚
- キャベツ、ブロッコリー
- 玉ねぎ
- 大豆
- たまご
- 牡蠣
- 黒酢、クエン酸
これらの食品を積極的に摂るようにしましょう。
また脂質を摂りすぎないように、バランスよく摂るようにすることが大切です。インスタント食品やコンビニ弁当はコレステロールを上げやすいので避けるようにしましょう。
4-2.運動の習慣
運動によって血行を促進することでコレステロールを下げることができます。
運動でおススメは”有酸素運動”です。有酸素運動は薄毛にもっとも効果のある運動と言われていて、なおかつコレステロールを下げることができる運動ともいわれています。
また皮脂の分泌を促すことができるので、皮脂の過剰分泌を防ぐこともできます。ストレス解消にもつながるため、ぜひ習慣化してみましょう。
4-3.サプリをとる
上記にあげたことも重要ですが、なかなか続けるのはむずかしいですよね。
そこでサプリで補うこともおススメです。サプリは”DHA”や”EPA”が含まれたものであればコレステロールを下げる働きがあります。それを含んだうえで、黒酢を含んだものやセサミンを含んだものをお好みで選ぶようにしましょう。
5.育毛ケア
薄毛に悩んでいるのであれば、育毛ケアは絶対です。コレステロールを下げることと同時にやっていきましょう。
コレステロールを下げることも時間がかかりますし、薄毛を改善することも時間がかかります。どちらも進行すればするだけ、良くなるのに時間がかかってしまいます。
5-1.育毛シャンプー
育毛シャンプーとはアミノ酸シャンプーのことです。アミノ酸シャンプーは刺激が弱く、皮脂の取りすぎを防ぐことができます。さらに保湿の成分が入っているものもあるので、乾燥も防げ、頭皮環境も整います。
アミノ酸シャンプーでおススメはリマーユスカルプシャンプー です。リマーユスカルプシャンプーは馬油も含んでいて、保湿の効果もあります。乾燥も防ぐことができますのでケアとしては楽になります。頭皮を清潔に保ってくれるのでとてもおススメです。
口コミやレビュー、詳しくはこちらで→リマーユスカルプシャンプー
5-2.育毛剤
頭皮環境を整える成分。さらに髪を生やすために大事な成分も多く入っています。薄毛を改善するためには、育毛剤だけは最低限使っておきたいケア用品です。
育毛剤でおススメはイクオスです。イクオスは他の育毛剤に比べると安く手に入れることができます。さらにまとめ買い、定期購入であればサプリが無料でついてきます。
育毛効果も高く4人に3人以上の人が3か月以内に効果を感じ、リピート率も97.5%とかなり高く安心できる育毛剤です。天然成分でできていて刺激も弱くかなりおススメです。
口コミやレビュー、詳しくはこちらで→ イクオス
5-3.育毛サプリ
頭皮の環境を良く保つためには、栄養バランスのとれた食事を摂るようにしなくてはいけません。いくら気を遣ってもなかなかうまくいかないこともあるので、そうならないためにサプリで補うようにしましょう。
おススメはBOSTONです。BOSTONは有名なサプリで育毛を促進する成分、頭皮環境を良くする成分を多く含んでいます。ここまで多くの成分が入っていれば、万が一食事バランスが崩れたとしても補うことができます。
口コミやレビュー、詳しくはこちらで→ BOSTON
【まとめ】
コレステロールが高いといことから改善方法についてまとめてみました。
コレステロールが高いということは薄毛に直結するわけではありませんが、やはり巡り巡って薄毛になってしまう確率は高くなります。まずは身体の健康のためにもコレステロール値を下げることが重要です。そのうえで育毛ケアをおこなっていきましょう。
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