薄毛を対策する、改善していくには栄養はバランスよくとっておかなければいけません。
育毛ケアをするうえでもっと大事なのは普段の生活でも髪に気を遣い、食事を摂ったり、規則正しい生活をおくっていくことです。
この記事では髪に必要な栄養素が不足していないかをチェック項目についてまとめてみました。
1.タンパク質の不足状態をチェック!
1-1.不足で出る症状
タンパク質の不足状態には以下の症状が出てきます。
- 筋肉が減り、代謝が落ちる
- 肌荒れ
- 風邪をひきやすい
- 集中力の低下
筋肉が減って代謝が落ちてしまうと、血行が悪くなってしまいます。血行不良は髪に必要な栄養素が運ばれなくなってしまいます。
また頭皮も肌と同じで、頭皮も乾燥したり荒れてしまうことがあります。そのような環境では髪は成長することができなくなってしまいます。風邪をひきやすくなると治すことに身体が働いてしまい、髪にまで手が回らなくなってしまいます。
どれも薄毛を招く原因になってしまうのです。
1-2.不足になりやすい生活習慣
- ダイエット
- 食事が偏っている、抜くことが多い
- インスタント食品で済ませてしまう
- 肉、魚が嫌い、避けている
これらの原因はどれも栄養不足になってしまう原因です。髪のために栄養、食事はしっかり摂るようにしなければいけません。
スポンサーリンク2.ビタミンが不足していないかチェック!
2-1.ビタミン不足の症状
ビタミンが不足していると以下の症状が現れることがあります。
- 体、目が疲れやすい
- めまい ・肌荒れ、ひび割れ
- 食欲不振
ビタミンは身体の機能を調節する栄養素です。少しなら不足しても、他の栄養素で補うことができますが、不足しすぎてしまうと問題です。
目の疲れは「システイン」という栄養を使って回復に役立てます。システインは目の疲れにだけ働くだけでなく、髪を太くすることにも役立っています。疲れすぎてシステインが不足してしまうと、髪はうまく育たなくなってしまい薄毛につながります。
2-2.不足しやすい生活習慣
- ダイエット
- インスタント食品で済ませてしまう
- 野菜の摂取量が少ない
- 喫煙、飲酒
タンパク質と似たような生活習慣になってしまっていますが、やはり基本的な食事が乱れているのが原因です。ビタミンは多くの食品に含まれている栄養素です。キチンと三食バランスよく摂ることで不足はほとんどなくなります。
喫煙はビタミンを壊してしまう作用があり、さらに血行不良も招いてしまいます。薄毛を本当に改善したいのであれば、ストレスにならないようにゆっくりと禁煙していきましょう。
3.亜鉛が不足していないかチェック!
3-1.亜鉛不足の症状
亜鉛が不足すると以下のような症状が現れます。
- 傷の治りが遅い
- 味覚障害
- 生理不順、精力減退
- 爪の変色
- 肌の色素沈着
亜鉛は身体のさまざまな機能をサポートしています。
傷の治りが遅かったりすると細菌感染の可能性も高くなります。味覚障害が起きてしまうと本当に食事の楽しみがなくなってしまいますし、不安にもなってしまいます。
ホルモンバランスも乱れやすくなってしまい、生理不順や精力減退を引き起こしてしまいます。男性ホルモンと女性ホルモンは身体にいろいろな命令を送ってくれるホルモンです。少しでも不足させてしまうと、いろいろな不調が出てきてしまいます。
3-2.不足になりやすい生活習慣
- 飲酒
- インスタント食品で済ませてしまう
- ストレスが多い
- 激しい運動や労働の日常化
飲酒の分解でも亜鉛は消費され、さらにストレスの解消の際、激しい運動の際にも消費されます。
亜鉛はタンパク質から髪に生成することに働いています。不足状態では髪を作ることができなくなってしまい、薄毛になってしまいます。特に意識して摂らないと不足しがちなミネラルですので気を付けましょう。
【まとめ】
髪に必要な栄養素の不足状態のチェック方法についてまとめてみました。
これらの栄養素は髪の成長には絶対に必要です。バランスよく摂るように普段の食生活、生活習慣には気を遣っていくことが大事です。そのうえで育毛ケアをするようにしましょう。時間はかかりますが信じて続けていきましょう。
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